無重力での視力変化等に影響する頭蓋内圧の簡便な評価法の確立

更新 2020年8月31日

IPVINon-invasive assessment of intracranial pressure for space flight and related visual impairment

完了
宇宙利用/実験期間 2014年 ~ 2018年
研究目的 宇宙⾶⾏⼠の健康管理上の課題として、視⼒にも影響が⽣じる「視神経乳頭浮腫」が注目されています。本研究では、⾎圧と脳⾎量速度の波形変化などをもとに、頭蓋内圧の変化と頭蓋内圧値の推定を⾶⾏前後に⾏ない、さらに⾶⾏中の顔⾯浮腫や視⼒検査などの結果と⽐較することでその原因究明に資することを目的とします。
宇宙利用/実験内容 頭蓋内圧は、脳や腰に針を刺して脳脊髄圧を測定する⼿法が⼀般的ですが、針などを刺さずに非侵襲的に測定する⽅法は確⽴されていません。そこで本研究では、⾎圧と脳⾎量速度の波形変化などをもとに、頭蓋内圧の変化と頭蓋内圧値の推定を⾶⾏前後に⾏ない、さらに⾶⾏中の顔⾯浮腫や視⼒検査などの結果と⽐較します。
期待される利用/研究成果 針などを刺さない非侵襲的な⽅法で簡単に頭蓋内圧を推定できる⽅法が確⽴できれば、宇宙⾶⾏⼠の視神経の部分的腫れ(乳頭浮腫)に伴う視⼒障害の予防に役⽴てることが期待できます。
研究論文
雑誌名
The Journal of Physiology, epub.n/a (2020), 39 pp
論文名
著者名
Iwasaki Ken-ichi, Ogawa Yojiro, Kurazumi Takuya, Syed M Imaduddin, Mukai Chiaki, Furukawa Satoshi, and others
DOI
10.1113/JP280318
関連トピックス

岩崎 賢一 IWASAKI Kenichi

日本大学医学部 社会医学系衛生学分野 教授


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