公開 2025年10月29日
超小型衛星放出プラットフォーム
<超小型衛星放出の片付け(J-SSOD#33)※1>
- 10月20日、「きぼう」エアロック(JEMAL)を地上からの操作で加圧した後、J-SSODおよびMPEP※2 をJEMALスライドテーブルから取り外しました。
- 10月23日、JEMALの減圧を地上からの操作で行い、遮断しました。
- ※1 小型衛星放出機構(J-SSOD)による超小型衛星放出の第33回シリーズ
- ※2 親アーム先端取付型実験アダプタ(Multi-Purpose Experiment Platform: MPEP)
- (参考)「きぼう」から超小型衛星3機放出に成功!
船外ポート利用プラットフォーム
<「HISUI※3 」の運用支援>
- 10月23日、宇宙飛行士がミッションデータレコーダー(Mission Data Recorder: MDR)のハードディスクドライブを交換しました。
革新的材料研究支援プラットフォーム
<静電浮遊炉(ELF)※4 を利用した実験>
- 10月16日、20日、23日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動しELF実験を行いました。実験終了後、ラックを遮断しました。
超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得
<Int-Ball2※5 のデータ取得>
- 10月15日、宇宙飛行士と地上が連携し、Int-Ball2の飛行データ取得を行いました。
宇宙実験を支える基盤技術の強化
<COSMIC※6 の定期メンテナンス>
- 10月14日、宇宙飛行士がCOSMICの定期メンテナンスに向け、PLT※7 の移設とCOSMICへの試料設置を行いました。翌15日、地上からCOSMICを起動し、定期メンテナンスを行いました。
- 10月21日、定期メンテナンス完了後の処置として、宇宙飛行士がPLTとCOSMICの片づけを行いました。
<JUSE※8 の初期チェックアウト>
- 10月15日、宇宙飛行士がJUSEのタブレットデバイス機能確認に向け、充電を行いました。
- 10月16日、宇宙飛行士と地上が連携してタブレットデバイスの機能確認を行いました。また、JUSEのウェアラブルカメラの機能確認に向けて、別の宇宙飛行士がカメラの充電を行いました。
- 10月17日、宇宙飛行士が地上と連携して、ウェアラブルカメラの機能確認を行いました。
- 10月20日、21日、宇宙飛行士が2台目のタブレットデバイスの充電を行い、翌日には、宇宙飛行士と地上が連携して、タブレットデバイスのチェックアウトを行いました。
継続実施中
船外利用
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:利用サービス提供事業者のミッション
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)*外部サイト
物質・物理科学分野、生命医科学分野、他
資料
| タイトル | サイズ | ID |
|---|---|---|
| 今週・来週の予定 2025.10.27-2025.11.9 | [ pdf: 392.9 KB] | 74331 |
| 先週の実績 2025.10.13-2025.10.26 | [ pdf: 367.3 KB] | 74330 |




