更新 2023年7月 5日
PS-TEPCThe establishment of dosimetric system in the International Space Station (ISS) using Position Sensitive Tissue Equivalent Proportional Chamber
完了
宇宙利用/実験期間 | 2016年 ~ 2018年 | ||||||
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研究目的 | ISSが周回している高度400km前後の上空では、非常にエネルギーの高い粒子が降り注いでいます。宇宙船の船壁や遮へい材によって、ある程度は遮ることができますが、宇宙滞在中の宇宙飛行士は、宇宙放射線による被ばくをすべて避けることはできません。宇宙での人の滞在期間は、宇宙放射線による被ばく線量により制限されます。そのため、宇宙飛行士の被ばくは、線量制限値を超えないように正確に把握する必要があります。このため、軌道上の放射線環境についてリアルタイムで把握する装置が必要です。 | ||||||
宇宙利用/実験内容 | PS-TEPCを、「きぼう」の船内実験室のエアロック横の壁に設置し、PS-TEPCの計測データと、既に船内実験室に設置されている受動積算型宇宙放射線線量計(Passive Dosimeter for Lifescience Experiments in Space: PADLES)の計測データを比較します。 | ||||||
期待される利用/研究成果 |
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成果報告 | |||||||
関連トピックス |
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詳細
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