宇宙放射線と微小重力の哺乳類細胞への影響

公開 2020年3月18日

Neuro RadBiological Effects of Space Radiation and Microgravity on Mammalian Cells

完了
宇宙利用/実験期間 2010年 ~ 2010年
研究目的 ミトコンドリアは、生物の健康維持に必要な仕組みであるアポトーシス(プログラム細胞死)に深く関わっています。宇宙で細胞がダメージを受けた際、アポトーシスが正常に機能するかどうかを、ミトコンドリアに着目して検証します。
宇宙利用/実験内容 宇宙で培養した神経細胞を保存し、冷凍して回収します。地上では、どんな遺伝子が働いているかを網羅的に解析するとともに、ミトコンドリアの働きに関わった遺伝子、タンパク質についても調べます。
期待される利用/研究成果 この実験を通して、ミトコンドリア関連、アポトーシス関連の遺伝子やタンパク質の働きを解析し、宇宙放射線に長期間さらされた神経細胞が受ける影響について、具体的な情報を得ることが期待されます。
詳細
研究論文(Publication)

馬嶋 秀行 MAJIMA Hideyuki

鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 教授


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