哺乳動物培養細胞における宇宙環境曝露後のp53調節遺伝子群の遺伝子発現

公開 2020年3月18日

Rad GeneGene expression of p53-regulated Genes in Mammalian Cultured Cells after Exposure to Space Environment

完了
宇宙利用/実験期間 2009年 ~ 2009年
研究目的 宇宙に細胞を持っていき、p53遺伝子がどのようにはたらいているか、また、他の遺伝子にどうはたらくかを解明しようとしています。
宇宙利用/実験内容

ヒトのリンパ球の細胞を凍結させて打ち上げます。
p53が正常な細胞(TSCE5、正常型p53保有)と正常でない細胞(WTK1、変異型p53保有)の2種類の細胞を用います。

詳細
研究論文(Publication)
論文名
p53-dependent adaptive responses in human cells exposed to space radiations
雑誌名
International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics 15 November 2010
論文名
Detection of space radiation-induced double strand breaks as a track in cell nucleus
雑誌名
Biochemical and Biophysical Research Communications 18 December 2009
論文名
Life science experiments performed in space in the ISS/Kibo facility and future research plans
雑誌名
Journal of Radiation Research 16 August 2016

大西 武雄 OHNISHI Takeo

奈良県立医科大学 医学部 教授


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