植物の重力依存的成長制御を担うオーキシン排出キャリア動態の解析

公開 2020年3月18日

CsPINsStudies on the role of auxin efflux facilitators in the gravity-influenced growth and development of plants

完了
宇宙利用/実験期間 2011年 ~ 2014年
研究目的 キュウリの芽生えは、重力に応答して境界域の上側でオーキシン量を低下させますが、オーキシンの量を調節するのにはたらくと考えられるCsPIN1タンパク質(オーキシン排出担体)の局在に対する重力の影響を調べます。 また、Hydro Tropi実験で注目した水分屈性についても、同様にオーキシンが関係しています。 オーキシンの再分布を誘導するCsPIN5タンパク質の局在への水分勾配と重力の影響を調べます。
宇宙利用/実験内容 「きぼう」の細胞培養装置(CBEF)を用いて、微小重力環境と人工的につくる1G重力環境でキュウリの芽生えを生育させ、いろいろな発育段階でペグ形成とCsPIN1タンパク質の局在を解析します。 また、水分勾配を形成させた条件と水分飽和の条件で、CsPIN5タンパク質の局在に対する重力と水分勾配の影響を調べます。
期待される利用/研究成果 本実験の成果は、宇宙環境や水分の少ない環境などにおいて、効率的な植物生産を可能にするための基盤になります。
研究論文
雑誌名
Journal of Plant Research 7 November 2007
論文名
著者名
Shimizu M, Miyazawa Y, Fujii N, Takahashi H.
DOI
10.1007/s10265-007-0121-0.
雑誌名
New Phytologist 19 July 2017
論文名
著者名
Morohashi K, Okamoto M, Yamazaki C, Fujii N, Miyazawa Y, Kamada M, Kasahara H, Osada I, Shimazu T, Fusejima Y, Higashibata A, Yamazaki TQ, Ishioka N, Kobayashi A, Takahashi H.
DOI
10.1111/nph.14689.
雑誌名
npj Microgravity 15 September 2016
論文名
著者名
Yamazaki C, Fujii N, Miyazawa Y, Kamada M, Kasahara H, Osada I, Shimazu T, Fusejima Y, Higashibata A, Yamazaki TQ, Ishioka N, Takahashi H.
DOI
10.1038/npjmgrav.2016.30.
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高橋 秀幸 TAKAHASHI Hideyuki

東北大学大学院 生命科学研究科 教授


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