ゼブラフィッシュを用いた宇宙滞在感受性遺伝子の同定とその感知機構の解明

公開 2020年3月17日

Zebrafish Muscles 2Identification of space environment-sensitive gene and investigation of the sensing mechanism using Zebrafish

解析中
宇宙利用/実験期間 2017年 ~ 2018年
研究目的 本研究に先行して行われた「きぼう」での宇宙実験"Zebrafish Muscle"において、ゼブラフィッシュの骨格筋のトランスクリプトーム解析から、骨格筋萎縮に関する遺伝子の変化確認されたことから、これらの遺伝子応答が微小重力によるものか、あるいは宇宙放射線などの宇宙滞在に伴う他の要因によるものなのかを明らかにすることを目的とします。
宇宙利用/実験内容 ゼブラフィッシュを「きぼう」に設置されたインキュベータ(細胞培養実験装置:CBEF)のµG区と人工1G区で所定の期間成育させたのち、地上に回収して次世代シーケンサーによるトランスクリプトーム解析を行い、先行の宇宙実験の解析結果との比較を行います。また、µGと1Gにおける遺伝子発現の変化から、宇宙環境における遺伝子発現変動の微小重力依存性、および組織特異性について確認します。
期待される利用/研究成果 宇宙滞在における筋委縮に繋がる新たな因子・パスウェイを同定し、これらが微小重力依存的であるか、組織特異性があるかを解明することで、宇宙滞在による筋萎縮のメカニズム解明をめざします。さらに宇宙滞在による筋萎縮だけでなく、廃用性筋萎縮や加齢性筋萎縮などと比較することにより、その知見を加齢や疾病における筋委縮機構の解明とその医学応用に繋げます。
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ゼブラフィッシュを用いた宇宙滞在感受性遺伝子の同定とその感知機構の解明 [ pdf: 143.8 KB] 70670

瀬原 淳子 SEHARA Atsuko

京都大学 再生医科学研究所 教授


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