きぼう有償利用(非定型サービス)の概要
微小重力に代表される宇宙の特殊な環境を利用して、「きぼう」ではさまざまな活動が行われています。「きぼう」を利用する入り口はさまざまですが(「きぼう」利用制度)、その中でも個別のご相談に応じた様々なミッションを「きぼう有償利用(非定型サービス)」として実施することができます。
現在、非定型サービスはJAXAが選定した民間事業者に移管されています。
制度の特徴
- 成果は利用者が占有できます
- 成果を非公開にできます
経費の負担
- 利用に要する経費はご負担いただきます
窓口
「きぼう」有償利用(非定型サービス)は、民間事業者による軌道上サービスが提供されています。(ユーザのサービス料金は事業者が設定)
一般ユーザ向け民間事業者によるサービス
- 「きぼう」有償利用制度(非定型サービス)にかかる民間事業者の選定結果について(2025年02月28日)
- 株式会社日本低軌道社中
- Space BD株式会社
- 兼松株式会社、株式会社デジタルブラスト、有人宇宙システム株式会社による業務提携(SORAxIO参加企業)【準備中】
過去の事例
利用資格・実施内容の制約・留意事項
本制度を利用するにあたり、利用資格・実施内容の制約・留意事項の各条件を満たすことをご確認ください。
- 【きぼう有償利用】利用資格・実施内容の制約・留意事項 [ pdf: 457.6 KB]
「きぼう」船内キャビンエリアの利用案内
「きぼう」船内では、供給されるリソースの種類や量、インタフェース(IF)が限定されています。このため、通常地上で使用している機器をそのまま使用することができません。「きぼう」船内の利用にあたり提供可能なサービス、ユーティリティを整理しました。打上品、軌道上での運用を検討される際にお役立てください。