「きぼう」日本実験棟を利用した骨粗鬆症に係わるタンパク質の臨床プロテオーム研究（Medical Proteomics）^※ の研究チーム（横浜市立大学 木村弥生 准教授）は、国際宇宙ステーション（ISS）での長期宇宙滞在ミッションに携わった宇宙飛行士の血清プロテオーム大規模解析を行い、ISS滞在中および地球帰還後に生じる血清プロテオームプロファイル変化を明らかにしました。

本研究成果は、科学雑誌「Proteomics」（2024年1月7日オンライン版）に掲載されました。(論文情報)

なお、本研究は、平成27年度「きぼう」利用フィジビリティスタディテーマ募集（国の戦略的研究募集区分）に採択され、「きぼう」を利用した骨粗鬆症に係わる蛋白質の臨床プロテオーム研究の一環として行われたものです。