公開 2023年1月11日
2023年1月6日に、「きぼう」日本実験棟から、下記3機の衛星が放出されました。
- KiboCUBE※1
- Surya Satellite-1 (SS-1):スーリヤ大学(インドネシア)
- 事業者衛星※2
- OPTIMAL-1(事業者:スペースBD株式会社)
- HSKSAT(事業者:三井物産エアロスペース株式会社)
- ※1 国連宇宙部(UNOOSA)とJAXAによる「KiboCUBE」の枠組みによる衛星
- ※2 JAXAは「きぼう」からの超小型衛星放出事業を民間企業2社に移管しています。
J-SSOD#24超小型衛星放出の様子は、YouTube JAXAチャンネルでご覧いただけます。
KiboCUBE
- 衛星名 Surya Satellite-1 [サイズ:1U]
- 機関 スーリヤ大学
- ミッション
- アマチュア無線およびAutomatic Package Reporting System (APRS)による通信検証
- 人材育成
- [プレスリリース] JAXAと国連宇宙部との連携協力(KiboCUBE)に基づく第3回選定のインドネシア衛星の「きぼう」からの放出について(2023年1月11日)
- [プレスリリース] JAXAと国連宇宙部との連携協力(KiboCUBE)に基づく第3回選定の2基目の選定結果について(2018年9月18日)
事業者衛星
- 衛星名 OPTIMAL-1 [サイズ:3U]
- 機関 株式会社アークエッジ・スペース・福井大学
- 事業者 Space BD株式会社
- ミッション
- 水を推進剤とした超小型推進機の実証
- 超小型ハイパースペクトルカメラの実証
- 微弱電波送受信機(Store and Forward)の実証
- 衛星名 HSKSAT [サイズ:3U]
- 機関 原田精機株式会社
- 事業者 三井物産エアロスペース株式会社
- ミッション
- 大容量データを送信することによる、アマチュア無線通信における高速通信の検証
関連リンク
- これまでに放出された超小型衛星
- (サービス紹介)超小型衛星の放出(J-SSOD)
- 一般ユーザ向け民間事業者による放出サービス
- KiboCUBE: UN / Japan Cooperation Programme (unoosa.org)
※ 特に断りのない限り、画像クレジットは JAXA