公開 2020年4月28日
超小型衛星放出プラットフォーム
<超小型衛星を放出します(J-SSOD#13)>
- 超小型衛星(Quetzal-1)※1の放出準備のため4月21、22、24日に、MPEP※2に取付け作業を行いました。取り付けられた超小型衛星は、4月28日に船外に搬出され、同日深夜に放出される予定です。
- ※1グアテマラ・デル・バジェ大学が開発した衛星。JAXAと国連宇宙部(UNOOSA)が連携して推進しているKiboCUBEプログラム(第2回)にて選定
- ※2親アーム先端取付型実験プラットフォーム(Multi-Purpose Experiment Platform: MPEP)
- 関連トピックス: 「きぼう」から超小型衛星1機を4月28日(火)に放出する予定です
船外ポート利用プラットフォーム
<簡易曝露実験装置(ExHAM)を利用した実験を行っています>
- 4月23日、地上から船外カメラを使用し、ExHAM2号機サンプルの定期観察を実施しました。
革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)
<静電浮遊炉(ELF)※3を利用した実験を行っています>
- 4月21、22、23、24、26日に実験を行いました。この実験で、鉄・酸化物の界面張力と温度の関係を明らかにしようとしています。
継続実施中
船外ポート利用プラットフォーム
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 簡易曝露実験装置(ExHAM) を利用した曝露実験
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置(HDTV-EF2カメラ) の利用
- 小型衛星光通信実験装置(SOLISS)
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
資料
タイトル | サイズ | ID |
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先週の実績 | [ pdf: 95.4 KB] | 71287 |
今週・来週の予定 | [ pdf: 93.4 KB] | 71286 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
きぼう利用プロモーション室
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