公開 2026年1月23日
今回J-SSOD#35として放出される衛星は、KiboCUBE衛星※1、J-CUBE※2 の枠組みを利用した衛星、事業者衛星※3 の計6機です。
- Gxiba-1※1
- CoRAL※3
- KNACKSAT-2※2
- HMU-SAT2(てるてる)※3
- UiTMSAT-2※2
- LEOPARD※3
- ※1 KiboCUBE:2015年9月にJAXAと国連宇宙部(UNOOSA)の間で能力開発イニシアチブとして、発展途上国の教育機関や研究機関に超小型衛星(キューブサット)をISSの「きぼう」日本実験棟より放出する機会を提供するために、立ち上げられました。
- ※2 J-CUBE:JAXAと大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)による協定のもと、「きぼう」からの超小型衛星放出機会を提供しています。
- ※3 事業者衛星:JAXAは「きぼう」からの超小型衛星放出事業を民間企業2社に移管しています。
※軌道上スケジュールの都合上、急に日時が変更になる場合がございます。
※配信時間とURLは、決まり次第お知らせします。
KiboCUBE
- 衛星名 Gxiba-1 [サイズ:1U]
- 機関 プエブラ州立自治大学
- 枠組み KiboCUBE
- ミッション
- プエブラ州やメキシコシティの近くに位置する標高5426mの「ポポカテペトル」など、メキシコにある活火山と火山灰の観測。
- 火山噴火の防災や減災を目的とした衛星コンステレーションの構築に向けた概念実証。
- イリジウム通信やUHFアマチュア無線を使用した、撮影データ等のダウンリンク。
Image by プエブラ州立自治大学
事業者衛星
- 衛星名 CoRAL [サイズ:2U]
- 機関
ローマ・サピエンツァ大学
Thales Alenia Space Italia株式会社/European Space Agency
Telespazio株式会社/European Space Agency
- 事業者 Space BD 株式会社
- ミッション
- 分散テレメトリネットワークおよび衛星間通信リンク(ISL)のIoT技術の実証試験
- ソフトウェア無線を用いたスペクトラムモニタリングの実施
Image by ローマ・サピエンツァ大学
J-CUBE
- 衛星名 KNACKSAT-2 [サイズ:3U]
- 機関
キングモンクット工科大学北バンコク校
九州工業大学
NBspace Co., Ltd.
- 枠組み J-CUBE
- ミッション
相乗りミッション
- 自動パケット報告システム - デシピータ
- カメラミッション
- X線 - ガンマ線センシングモジュール
- 軌道上で紫外線を測定
- ストア・アンド・フォワード(S&F IoT)ミッション
Image by キングモンクット工科大学
事業者衛星
- 衛星名 HMU-SAT2(てるてる) [サイズ:1U]
- 機関
北海道科学大学
有限会社工房大倉
長野県駒ケ根工業高校
- 事業者 Space BD 株式会社
- ミッション
- 高校生主体による1UサイズCubeSat「てるてる」の開発・製造・運用実証
- LED光を用いた宇宙からの光メッセージ送信と簡易光通信技術の基礎検証
- 世界の教育機関・研究機関による国際観測ネットワークを通じた教育的活用と市民科学の推進
Image by 有限会社工房大倉
J-CUBE
- 衛星名 UiTMSAT-2 [サイズ:1U]
- 機関
マラ工科大学
九州工業大学
- 枠組み J-CUBE
- ミッション
- 焦点距離35mm、目標GSD16m、高度400kmで撮影するカメラミッション。画像データはUHF経由でダウンロード可能。
- VHFで地上データを受信し、衛星に蓄積するストアアンドフォワードミッション。データはUHF経由でダウンロード可能。
- APRSミッションでは、アマチュア・コミュニティがVHFを通じて通信用のパケット信号をデジピートまたは送信し、UHFを通じてパケットを受信する。
Image by マラ工科大学
事業者衛星
- 衛星名 LEOPARD [サイズ:3U]
- 機関 九州工業大学
- 事業者 三井物産エアロスペース株式会社
- ミッション
- MSC: 太陽が地平線下にある際に多波長イメージャ を用いて、大気分子によるレイリー散乱(光散乱現象)を検出するミッション
- OPERA: 低軌道における深宇宙探査用位置決め技術の実証
- SEL: 2種類のARMベースマイクロコントローラにおけるシングルイベント効果に対するシールド評価
- MGM: 衛星周辺の磁場勾配の計測
- SAP: 形状記憶合金を利用したソーラーパネル展開
Image by 九州工業大学
関連リンク
※ 特に断りのない限り、画像クレジットは JAXA