KiboCUBEで選定されたメキシコの超小型衛星がJAXAに引き渡されました

公開 2025年9月 3日

2025年8月7日、JAXA筑波宇宙センターにおいて、メキシコ・プエブラ州立自治大学(UPAEP)が開発した超小型衛星『Gxiba-1』が衛星開発チームからJAXAに引き渡されました。今後、新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に搭載して国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げ、「きぼう」から放出する予定です。

今回、引き渡された衛星は、JAXAと国連宇宙部(UNOOSA)が連携して推進しているKiboCUBEプログラムの第6回公募で選定された衛星です。2025年3月にはJAXA技術者が大学を訪問し、衛星開発チームと技術調整を行い、両者協力して引き渡しに向けた準備を進めてきました。

超小型衛星を前に記念撮影を行うメキシコ・プエブラ州立自治大学衛星開発チーム、メキシコ大使館およびJAXAの関係者
引き渡し確認書を取り交わしたメキシコと日本の関係者
2025年3月にJAXAの技術者がメキシコ・プエブラ州立自治大学を訪問した際の様子(Image by UPAEP)
  • 衛星名Gxiba-1 [サイズ:1U]
  • 機関Popular Autonomous University of the State of Puebla(メキシコ)
  • ミッション光学観測による火山活動の監視および火山灰の飛散のモニタリング等
メキシコ・プエブラ州立自治大学が開発した超小型衛星Gxiba-1

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※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA

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