更新 2023年1月 5日
放出される衛星は、スーリヤ大学(インドネシア)が初めて開発した超小型衛星 Surya Satellite-1(SS-1)と、事業者衛星※のOPTIMAL-1(事業者:スペースBD株式会社)と、HSKSAT(事業者:三井物産エアロスペース株式会社)の計3機です。
スーリヤ大学は、国連宇宙部(UNOOSA)とJAXAによる「KiboCUBE」の枠組みで採択されました。
- ※ JAXAは「きぼう」からの超小型衛星放出事業を民間企業2社に移管しています。
KiboCUBE
- 衛星名 Surya Satellite-1 [サイズ:1U]
- 機関 スーリヤ大学
- ミッション
- アマチュア無線およびAutomatic Package Reporting System (APRS)による通信検証
- 人材育成
事業者衛星
- 衛星名 OPTIMAL-1 [サイズ:3U]
- 機関 株式会社アークエッジ・スペース・福井大学
- 事業者 Space BD株式会社
- ミッション
- 水を推進剤とした超小型推進機の実証
- 超小型ハイパースペクトルカメラの実証
- 微弱電波送受信機(Store and Forward)の実証
- 衛星名 HSKSAT [サイズ:3U]
- 機関 原田精機株式会社
- 事業者 三井物産エアロスペース株式会社
- ミッション
- 大容量データを送信することによる、アマチュア無線通信における高速通信の検証
関連リンク
- (サービス紹介)超小型衛星の放出(J-SSOD)
- 一般ユーザ向け民間事業者による放出サービス
- KiboCUBE: UN / Japan Cooperation Programme (unoosa.org)
※ 特に断りのない限り、画像クレジットは JAXA