「きぼう」からの超小型衛星放出サービス事業者について、三井物産株式会社から三井物産エアロスペース株式会社に地位が譲渡されました

公開 2019年12月25日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏/以下、「JAXA」)は、「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出サービスの事業者である三井物産株式会社から、同事業者の子会社である三井物産エアロスペース株式会社(以下、「MBA」)に本件契約上の地位を譲渡したい旨申請があったことを受け、所定の手続き・審査の結果、これを承認致しましたので、お知らせいたします。

今回の地位譲渡により、新たに事業を担うMBAの強みを活かし、国際宇宙ステーション(ISS)からの超小型衛星放出需要の更なる拡大と定着につながることを期待します。

JAXAでは「きぼう利用戦略」(2017年8月第2版制定)に基づき、「きぼう」の利用事業について、民間等による事業自立化(民間への開放)進めており、引き続き、「きぼう」を含む地球低軌道利用の発展につなげてまいります。


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