公開 2019年12月17日
2019年12月16日(月)、JAXA筑波宇宙センターにおいて、「きぼう」船外実験プラットフォームに搭載されるペイロード『Integrated Standard Imager for Microsatellites(以下、"iSIM")』がSpace BD株式会社からJAXAに引き渡され、2020年春頃の技術実証開始を目指して、打ち上げに向けた準備作業を開始しました。
今回引き渡されたペイロードは、Satlantis社が製品化を目指して開発した超小型衛星搭載用地球観測カメラであり、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームで技術実証を行うものです。
Space BD株式会社は宇宙商社として国内外企業による「きぼう」利用の促進活動を行っており、本技術実証に繋がりました。現在、Space BD株式会社は、JAXAに代わり「きぼう」船外実験プラットフォーム利用事業者として活動しています。