「きぼう」から超小型衛星3機放出に成功!

公開 2019年11月21日

11月20日に、「きぼう」日本実験棟からルワンダ政府関係機関/東京大学(RWASAT-1)、九州工業大学/エジプト国立リモートセンシング宇宙科学機関(NARSSCube-1)、Space BD株式会社/東京大学(AQT-D)の超小型衛星3機が放出されました。

  • 超小型衛星の放出の様子(出典:JAXA/NASA)
  • 左:RWASAT-1、中央: NARSSCube-1、右:AQT-D
超小型衛星の放出成功を喜ぶ関係者(出典:JAXA)
  • 衛星名RWASAT-1 [サイズ:3U]
  • 機関東京大学/Ministry of Commerce, Industry, & Tourism Rwanda Utilities Regulatory Authority Smart Africa secretariat(ルワンダ共和国)
  • ミッションルワンダ共和国研究者の人材育成及び技術力向上、弱電波受信器を搭載し、地上のセンサ情報を収集。
  • 衛星名NARSSCube-1 [サイズ:1U]
  • 機関九州工業大学/エジプト国立リモートセンシング宇宙科学機関(NARSS)
  • ミッション共同開発国であるエジプトによる衛星の開発及び運用の確立、衛星に搭載された解像度200mのカメラ実証実験
  • 衛星名AQT-D [サイズ:3U]
  • 機関Space BD株式会社/東京大学
  • ミッション1Uサイズの水を推進剤としたレジストジェットスラスタモジュールの技術実証、UHFアンテナを用いた山岳地帯との通信。

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