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宇宙実験の実施

Mouse Stress Defense 2実験

Mouse Stress Defense 2実験は、中枢神経系等の炎症の誘因となる細胞を移入した炎症疾患モデルマウスの国際宇宙ステーションにおける長期飼育を行い、病態と重力の関係について詳細な解析を行います。

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JAXAでは、0から1Gまで重力負荷を可変させて、月や火星の重力環境を模擬できる研究プラットフォーム(実験環境"MARS")を開発し、「きぼう」船内実験室に設置しています。

Mouse Stress Defense 2実験では、世界で初めて重力が地球のおよそ1/6である月の重力環境を「きぼう」で模擬し、長期間飼育を行いました。

これらの実験のため、サンプルケース近傍にBio PADLESも搭載され、搭載期間中の生物試料の被ばく線量を計測しました。


<搭載期間:2019年5月~2019年6月(32日間)>


Mouse Stress Defense 2実験に搭載したBio PADLES線量計


被ばく線量の計測結果は PADLESのフライトスケジュール/計測結果

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