搭載実績一覧 > Fish Scales実験
Fish Scales実験では、キンギョのウロコをもちいて骨芽細胞と破骨細胞に着目し、宇宙空間での骨量減少メカニズムを調べる実験です。
キンギョのウロコ(14日目の再生ウロコ)を滅菌してから、培養容器パックされ打ち上げられます。
宇宙到着後、細胞培養装置(CBEF)にセットしてから温度を上げ、約3日間培養します。培養後、試料を化学固定、冷凍保存して地上に持ち帰ります。帰還後、破骨細胞と骨芽細胞の相互作用と、新規インドール化合物の骨吸収抑制効果を解析します。
これらの実験のための細胞培養容器近傍にBio PADLES(全2個)も搭載され、搭載期間中の生物試料の被ばく線量を計測しました。
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