搭載実績一覧 > Embryo Rad実験
Embryo Rad実験は、宇宙放射線被ばくによる発がんと継世代影響を、マウスやラットなどの哺乳動物を用いて宇宙放射線による生物影響を個体レベルで調べる実験です。
Embryo Rad実験は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」船内実験室内でマウスの凍結胚(受精卵2細胞期)を約6ヶ月(予定)保管した後、地上に帰還させ、その受精卵を発生させて宇宙放射線被ばくによる個体発生、寿命、発がん、遺伝子変異および継世代影響を調べます。
これらの実験のため、サンプルケース近傍にBio PADLESも搭載され、搭載期間中の生物試料の被ばく線量を計測しました。
Embryo Rad実験に搭載したBio PADLES線量計 |
Embryo Rad打上げ時コンフィギュレーション |
被ばく線量の計測結果は PADLESのフライトスケジュール/計測結果 へ