搭載実績一覧 > CsPINs実験
CsPINs実験では、キュウリの芽生えを使って、オーキシン排出キャリアタンパク質の局在性を調べる実験です。
キュウリの乾燥種子を支持体に設置して、それをペグ実験容器に入れて打ち上げます。
軌道上で給水をし、培養を開始します。1G条件下で生育させ、飽和NaCl水溶液を注入し、培養させます。培養中は根を接写し、画像を取得します。その後、サンプルは薬剤処理、冷凍保存をして地上へ持ち帰り、オーキシン排出キャリアタンパク質の局在性を解析します。
これらの実験のための細胞培養容器近傍にBio PADLES(全4個)も搭載され、搭載期間中の生物試料の被ばく線量を計測しました。
<搭載期間:2011年2月 ~ 2014年6月(96日)>
CsPINs実験に搭載したBio PADLES線量計 |
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CsPINS Bio PADLES打上げ時 コンフィギュレーション |
CsPINS Bio PADLES帰還時 コンフィギュレーション |
<搭載期間:2014年4月 ~ 2014年5月(30日)>
CsPINs実験に搭載したBio PADLES | CsPINs Bio PADLES打上げ時 コンフィギュレーション |
CsPINs Bio PADLES帰還時 コンフィギュレーション |
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