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宇宙放射線環境モニタリング実施状況

3. Area PADLES 3 & Exp PADLES
:2009年9月 STS-128(17A)打ち上げ ~ 2010年4月 STS-131(19A)帰還

Area PADLES 3

3回目のArea PADLES線量計は、STS-128スペースシャトルディスカバリー号で搭載されました。今回からは、補給部ELM-PSにも新たに5個のArea PADLES線量計が追加されました。新たに搭載・交換された3回目の線量計は、約8ヶ月の線量計測を行いました。

Area PADLES 3線量計の「きぼう」への取付は、NASA宇宙飛行士 Nicole Passonno Stott が行いました。

2009年9月14日、「きぼう」船内でのArea PADLES線量計の取付の様子


Exp PADLES

宇宙放射線の入射方向(方向依存性)と被ばく線量をみる技術開発実験用のExp PADLES線量計がArea PADLES3線量計と一緒に打ち上げられました。Exp PADLES線量計は、Area PADLES線量計を6面に配した立方体形状となっており、打ち上げ後、補給部の天頂部に取り付けられ、約8ヶ月間の線量計測を行いました。

Exp PADLES(左)と搭載場所(右)


Exp PADLES設置場所:補給部 天頂(左)と設置状態(右)

補給部の天頂には、Exp PADLESと同場所にArea PADLESも設置しています。


計測結果は PADLESのフライトスケジュール/計測結果