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プロジェクト紹介

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宇宙で実験するには

宇宙実験の成果を公開するか非公開とするかで、選択するコースが変わります。

基盤研究利用コース主に大学・研究機関の研究者の方向け

年に2回の定期公募を実施しています(最新の公募についてはこちらをご覧ください)。

PCG募集テーマ

ご応募いただいたあと、JAXA内評価会および外部評価委員会を経て採択となります。
採択されますと、共同研究期間内において、最大3回まで宇宙実験を実施できます。

外部評価委員会

基盤研究利用コースは無償で利用できますが、結晶引き渡しから半年を目途に、実験結果報告書をご提出いただきます。
また、宇宙実験で成果が得られた場合は、実験後2年以内に論文発表や学会等での外部発表をお願いしています。
制度の詳細は以下からご確認いただけます。

サービス概要

[ 参考 ]

JAXA保有の実験設備について 外部評価委員会の様子

外部評価委員会の様子

採択後の流れ

  • 1

    宇宙実験に向けた結晶化条件検討を利用者ご自身で進めていただきます。検討にあたっては、事前にJAXAから手引書をお送りします。検討に係るご質問は随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください(採用枠によってはJAXAが直接技術支援を行うこともあります)。

    また、作業内容に関する技術情報を以下にまとめています。合わせてご確認ください。

    技術情報ページ
  • 2

    利用者側で実施した条件検討結果を踏まえて、宇宙実験の適合性を確認する試験を行います。
    なお、試験は外部業者に委託しております。あらかじめご了承ください。

  • 3

    適合性試験の結果と利用者の方々の希望する実験条件数等を踏まえて、宇宙実験への最終的な搭載の可否、およびその数量を決定します。

  • 4

    すべての準備が整ったら宇宙実験を実施します。実験期間は、利用する輸送機の打ち上げ/回収タイミングに依存しますが、およそ1か月~2か月半程度となります。実験温度は20℃または4℃です。

  • 5

    試料を地上に回収した後、利用者にお返しいたします。状況に応じて、結晶の取り出し・凍結作業・回折実験・構造解析をJAXA 側で実施することもできます。

お問い合わせはこちら

E-mail: Z-crystal@ml.jaxa.jp
JAXA きぼう利用センター JAXA PCG募集担当 宛

研究者向け