毛利衛宇宙飛行士がJAXA宇宙飛行士として初めて飛行してから 今年で30年。
日本の有人宇宙活動の節目を記念した特別企画として、毛利衛宇宙飛行士と、現在国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している若田光一宇宙飛行士が、宇宙と地上を結んで交信を行いました。宇宙でのミッションやISSの変遷などを宇宙飛行士の目線で振り返り、将来の宇宙活動についても語り合います。ここでしか見られない貴重な対談の模様を、どうぞお楽しみください。
2022年11月23日、世界的指揮者である小澤征爾氏の指揮によるサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の演奏が、国際宇宙ステーション(ISS)に届けられました。史上初となったこの取り組みでは、オーケストラの演奏が、映像とともに軌道上にリアルタイムで送られ、JAXAとSKOの共同企画「ONE EARTH MISSION – Unite with Music (音楽でひとつに)」の一環として実施されました。
今年2022年は、JAXA有人宇宙活動30周年となります。この間、人類は宇宙における活動領域を拡げ、「きぼう」日本実験棟では人類社会の発展に貢献する、様々な実験・実証を国際パートナー、国内の研究者や産業界の方々と共に進めてきました。また、SKOの本拠地であるセイジ・オザワ 松本フェスティバルも、開幕30周年を迎えられました。この記念すべき年に、「和の心」「調和」を掲げる若田宇宙飛行士と、「音楽を美しい、楽しいと感じる気持ちには、言葉も国境も文化も年齢も性別も関係ない」を信念とする小澤征爾氏/SKO による、 科学技術と音楽の融合から生まれる調和(ハーモニー)がつながりました。ぜひ、世界へむけて同時公開された映像をご覧ください。
「世界へ配信!One Earth Mission~小澤征爾氏指揮/サイトウ・キネン・オーケストラのハーモニーと和の心を」