金井宇宙飛行士による与圧モジュールCEIT(船内照明)

通常の人工衛星とは異なり、軌道上で宇宙飛行士が入室し、物資の出し入れや機器の操作を行うHTV-Xでは、設計・製造結果(作業性、安全性、運用手順など)の確認を宇宙飛行士と連携して行います。
これをCEIT(Crew Equipment Interface Test)と呼び、今回は、金井宇宙飛行士による船内照明の照度確認および打上時の設定確認が行われました。
HTV-Xの船内照明はLED照明で、照度は幅広い範囲で変更可能です。 国際宇宙ステーションに到着して入室する際の作業をイメージし、打上時に設定する明るさを決めました。
金井宇宙飛行士には、製造前の段階から、VR技術を用いた設計確認(クルーレビュー#2)に参加してもらっています。
