1号機与圧モジュールが種子島宇宙センターに輸送されました！
2022年7月29日、工場出荷までの全ての作業を完了した1号機与圧モジュールを専用の輸送コンテナに収缶し、トレーラーで名古屋港大江ふ頭まで輸送しました。名古屋港では輸送船に積込み、海路にて種子島宇宙センターを目指します。
接近・通過する台風の影響もあり、気象条件を見極めながらの海上輸送となりましたが、8月3日早朝、鹿児島県種子島の島間港に到着しました。 島間港では、島内の陸上輸送のため、トレーラーに載せ替える作業を実施しました。この作業を「水切り」と呼んでいます。
8月3日深夜、地元関係機関・関係者の協力を得て、交通規制のもと島内をゆっくりと移動し、JAXA種子島宇宙センターに到着しました。沿道では多くの人が与圧モジュールの島内輸送を見守ってくださいました。
その後、8月4日朝より、種子島宇宙センター内の建屋へ搬入・据付を完了しました。今後、サービスモジュールとの結合・組立、各種システム試験、ISSへ補給するカーゴの搭載作業などの射場整備作業を、ここ種子島宇宙センターで実施していきます。
輸送に際して交通規制等ご協力いただいた種子島の皆さま、ありがとうございました。
