NASA運用チームとの運用調整会JOP#3をNASAジョンソン宇宙センターにて実施しました!
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HTV-X 1号機の運用に向けた準備を進めています。 NASA運用チームとの運用調整会JOPの3回目(Joint Operation Panel #3)をNASAジョンソン宇宙センター(米国テキサス州ヒューストン)で実施しました。JOPは、毎週オンラインで行っている複数の個別会議の状況や結果をまとめる集中的な調整会です。
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JOP#3では、HTV-Xの飛行・運用に関する規則(フライト・ルール)やNASAと共同で行う作業の手順書の内容などについて、集中的に議論しました。今後も、オンライン会議を活用しながら、運用の準備を進めていきます。
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ジョンソン宇宙センターはNASAの有人宇宙活動の拠点であり、国際宇宙ステーションISSの管制室 MCC-H(Mission Control Center - Houston)が置かれています。映画などで、「こちらヒューストン」と交信するセリフを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。HTV-Xが飛行する際は、JAXA筑波宇宙センターのHTV-X MCR(Mission Control Room)とNASA MCC-Hが連携し、ISSとの統合運用を行います。