ハンバーガーボタン

mission ミッション

宇宙開発における頼れる国際パートナーとしての日本の立ち位置を確かなものとするために、HTV-Xは「こうのとり」から大きく進化します。HTV-Xが目指す、2つの姿をご紹介します。

02
未来につなげる補給船 運ぶだけではありません

将来の宇宙技術を拓く、宙とぶ実験の舞台

打ち上げの機会を最大限活かすべく、ISS への物資輸送の後、HTV-X を技術実証のためのプラットフォームとして活用。軌道上での先進的技術の実証実験に、最長で1年半取り組めるようになります。
新たな技術の獲得や社会への応用につながる実験などを行うことで、宇宙業界の枠にとどまらない我が国の課題解決やイノベーションに貢献します。

将来の宇宙技術を拓く、宙とぶ実験の舞台

ISSの先を見据える

HTV-Xで実証された技術が、国際宇宙探査やISS退役後の地球低軌道における有人宇宙活動などの将来ミッションに活用できるよう開発を進めています。
将来の国際宇宙探査では、ISS 計画参加国以外の新興国(ジュニアパートナー)の参加が予想されます。「こうのとり」 で培ったノウハウをHTV-Xで発展させることによって、ジュニアパートナーを多面的に支援することができ、日本が中心的存在として大きな役割を果たせるようになります。
また、アメリカを中心に検討が進められている月周回宇宙ステーション「ゲートウェイ」構想に対して、JAXAではHTV-Xを用いたゲートウェイへの物資補給も検討しています。