ISSへの物資補給と技術実証ミッションを実施し、いよいよ2026年5月26日に大気圏への再突入を迎えるHTV-X1号機。これまでのミッションを振り返ります。
打上げ
種子島宇宙センターに輸送されたHTV-X1号機は、まずは第2衛星フェアリング組立棟(SFA2)に運び込まれ、 ISSへ輸送する物資を搭載した後、H3ロケット7号機のフェアリングに収缶されます。その後、大型ロケット組立棟(VAB)へと移動し、 H3ロケット7号機の第2段の上に組み立てられます。これらの作業を経たのちに、 HTV-X1号機を搭載したH3ロケット7号機は、大型ロケット組立棟(VAB)から第2発射場(LP2)まで移動され、2025年10月26日9時00分15秒(日本時間)に打上げられました。
打上げ時のライブ中継映像はこちらからご覧いただけます。
新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)/H3ロケット7号機打上げライブ中継
キャプチャ
2025年10月30日20時10分(日本時間)、HTV-X1号機は国際宇宙ステーション(ISS)との結合に成功しました!
今回の結合作業では、ISSのロボットアームを用いてHTV-X1号機を把持し、ISSへと接続しました。その後、船外および船内に搭載された物資は、ISSへ順次移設されました。
今回の結合作業では、ISSのロボットアームを用いてHTV-X1号機を把持し、ISSへと接続しました。その後、船外および船内に搭載された物資は、ISSへ順次移設されました。
ISSからの離脱
HTV-X1号機は約4か月間ISSに滞在し、その間に地球から運んだ物資をISSへ移設するとともに、不要になった物品を積み込む作業が行われました。 これらの作業が完了した後、 HTV-X1号機は、ISSのロボットアームでつかまれたままゆっくりと分離され、安全な位置まで移動した後に放されて離脱し、物資輸送ミッションが終了しました。
管制室では、その確認と同時に次の実証ミッションへ切り替える作業が緊張感の中で進められました。
管制室では、その確認と同時に次の実証ミッションへ切り替える作業が緊張感の中で進められました。
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA